当院を初めて
受診される方へ
Web(ネット)での予約が可能、LINE連動しての番号通知システム
当院では予約優先の診療を行っており、初診の際もネット予約可能です。
ご来院時には、健康保険証や各種医療受給者証をご持参ください。
お薬手帳など、普段服薬されている薬の内容が全て分かるものをお持ちください。
※ご質問がありましたら気軽にお電話ください。
受診に際してのお願い
受診受付終了の30分前までにご来院いただく必要がある検査や治療
- 初回の舌下免疫療法治療(採血後の初回舌下治療)
- レーザー治療(花粉症・アレルギー性鼻炎)
- アレルギー検査(イムファスト、イムノラピッド)※採血によるアレルギー検査は除きます
- 聴力検査や聞き取り検査※聴力が急に低下した場合は除きます
中学生までのお子様の受診
必ず保護者の方と一緒に受診してください。状態や治療方針などについてのご説明とご相談を行います。
初診の際の受診から
ご帰宅までの流れ
1受付
受付にお声がけいただき、健康保険証や各種医療受給者証、お薬手帳などを提出ください。
問診票をお渡しします。
※お薬手帳または服用している薬が全て分かるものを必ずお持ちください。
2問診票への記入
Web(ネット)での問診システム、来院前のお時間あるときに問診を終わらせることができます。
直接来院された方でも、当院事務が対応して問診を行うことができます。
問診票にご記入ください。ご不明点やお手伝いが必要な場合にはお気軽にスタッフまでお声がけください。問診票を受付に提出したら、お名前を呼ばれるまで待合室でお待ちください。
※患者様の症状、必要な検査・処置、相談内容などによって診療の順番が前後する場合がありますので、予めご了承ください。
3診察
お名前を呼ばれましたら診察室にお入りください。
お話を丁寧に伺って必要な検査を行い、結果や治療などについてご説明し、治療方針をご相談します。処置や治療を行うこともあります。
4会計
診察後は、お会計の準備が整うまで待合室でお待ちください。お会計時に、当院の診察券をお渡しします。薬の処方がある場合には処方箋をお渡しします。お会計が済んだらご帰宅となります。
当院では自動精算機でのお支払いが可能です。また、お会計を待たずして帰宅することができる自動支払いシステムも導入しておりますので、お会計に時間を取られずにご帰宅いただけます。
診療案内
耳の病気
耳には「聴力・聞こえ」以外にも、体の傾きなど感じ取って身体のバランスを保つための平衡感覚を担う役割を持っています。
耳の病気で起こる主な症状には、耳のかゆみ、耳の痛み、耳だれ、聞こえが悪くなった、耳鳴り、めまい・ふらつきなどがあります。
中耳炎
急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎などに分けられ、必要な治療が変わってきます。子供は風邪などの後に急性中耳炎になることが多く、中耳炎で聞こえに問題があると安全や学習に支障が生じます。乳幼児は症状を自分で上手く伝えられませんので、耳をしきりに触る、耳に触れられることを嫌がる、声をかけても反応しないなどの様子に気付いたら早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
めまい
耳には身体の傾きを感じとる平衡感覚があり、それをもとに身体のバランスを保っています。平衡感覚に異常が起こるとバランスを上手く保てなくなり、めまいやふらつきを起こします。めまいは様々な原因によって生じ、症状の内容によって疑われる疾患が大きく異なります。当院では、起きている症状に関与する部位や状態を調べるために、聴力検査、フレンツェル眼鏡による眼振検査、重心動揺計検査などを行い、正確な診断と適切な治療に繋げています。めまいは生活に大きな支障を及ぼす症状ですので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
鼻の病気
鼻は呼吸という生存に不可欠な役目を担っており、さらに匂いを感じ取る嗅覚も重要な感覚です。主な症状としては、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻や周辺の痛み、鼻出血、匂いが分からないなどがあります。風邪やアレルギーなどで日常的なトラブルが生じやすい器官であり、症状が長期化しやすい傾向がありますので、気になる症状がありましたら早めにご相談ください。
副鼻腔炎(蓄膿症)
頬や目の周辺に薄く広がっている副鼻腔に炎症が起きた状態で、急性副鼻腔炎が慢性化したものが蓄膿症です。急性副鼻腔炎の主な症状は膿のような鼻汁、頬や目の周辺の痛み、頭痛などであり、適切な処置や抗生剤による治療で改善できます。治しきれずに慢性化してしまうと長期間の治療が必要になり、ポリープである鼻茸を合併して手術が必要になることもあります。適切な治療のためには、X線撮影などで副鼻腔の状態を正確に把握することが不可欠です。
アレルギー性鼻炎
決まった季節に発症する花粉症と、通年症状を起こすダニなどのアレルギーに分けられます。症状の原因であるアレルゲンによって、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを起こし、目のかゆみ・充血、のどの違和感、皮膚のかゆみなどを生じることもあります。当院では、薬物療法以外にも、レーザー手術や舌下免疫療法を行っており、各種アレルギー検査や症状改善のための生活習慣に関するアドバイスも行っていますので、お悩みの症状がありましたらご相談ください。
なお、花粉症の場合、花粉の飛散シーズンより少し前に治療を始めることが症状緩和に有効です。
のどの病気
空気や飲食物の通り道であり、発声も行うなど、のどは呼吸・食事・会話に重要な役割を果たしている器官です。のどの痛み・違和感・腫れ、のどがいがらっぽい、咳や痰、呼吸しづらい、飲み込みづらい、つかえ感、声枯れなど、のどの症状は様々であり、原因疾患も多岐に渡ります。こうした症状がありましたら早めに受診してください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
就寝中に無呼吸や低呼吸を繰り返し起こす疾患です。無呼吸は10秒以上呼吸が止まっている状態であり、呼吸が浅く十分な酸素を取り込めない状態が低呼吸です。無呼吸や低呼吸を1晩30回以上、あるいは1時間に5回以上起こしていると睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されます。
当院ではご自宅で検査ができる機器を貸し出して簡易検査を行っていただき、その結果をもとに診断・治療しています。治療法には、就寝中に呼吸を助ける機械によるCPAP療法、マウスピース(口腔内装具)による治療、手術などがあり、患者様の状態に合わせた治療をご提案しています。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は多くの深刻な疾患リスクを高め、日中の強力な眠気や集中力低下は重大な事故に繋がる可能性があります。疑わしい症状がありましたら、ご相談ください。
子どもの耳鼻科
当院では乳幼児から思春期までのお子様の耳鼻咽喉科診療を行っており、専門性の高い検査によって状態を正確に把握した上で適切な治療に繋げています。また、お子様の耳・鼻・のどの状態を分かりやすくお伝えした上で、可能な治療やご自宅での注意点をしっかりご説明していますので、気になることは何でもご質問ください。なお、幼い子供は特に症状を伝えることができませんので、耳や鼻を触る・触られるのを嫌がる、何度も聞き返す、話し声が大きくなった、鼻声や声の掠れがある、繰り返し鼻血を出すなどがありましたらお早めに当院を受診してください。
補聴器外来
当院は日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医が診療しており、患者様がよりよい聞こえを取り戻すためのサポートを行っています。補聴器は、適切な検査をもとにした診察から相性の良い機種を選択し、聴力や感覚に合わせたきめ細かい調整をトータルで行うことで、快適な聞こえに繋げています。聞こえが悪くなったと感じたら、お気軽にご相談ください。
予防接種
当院では、毎年10月からインフルエンザの予防接種を行っています。予防接種を受けることでその病気にかかりにくくする、またはかかっても重症化や合併症を防ぐ効果が期待できます。ご希望がありましたら、お問い合わせください。